アナログ音楽を知らない子供たち! [カセットデッキ]
いまや、デジタル音源が支流で、アナログ音楽を聴くのは、
つうな方以外いないのではないでしょうか?
耳に小さいヘッドフォンを付けシャカシャカ、音を漏らしながら、
聴いているのを見て、ふと思いました。
音楽が手軽に持ち出せるようになり、
早30年近くになります。
その大きさも、名刺サイズにまでなり、
その中に何百もの曲が納まっている。
便利な世の中ですが、そのサイズになるにつれ、
音楽自体が寂しくなってきている様に感じるのは僕だけでしょうか?
確かに音自体は非常に上品に聴こえますが、
ぬくもりに感じない、うわべだけよくした感じで、
中身がないように感じます。
何かを犠牲にしているように感じます。
一のものは、十、百にはなり得ないと僕は思っています。
最近の電化製品を見ていると特に感じます。
値段相応の製品に成り下がっているように見えます。
安かろう、悪かろうが、現在の商品のようです。
飽きっぽい性格の方が、多くなっているのか、
流行が周期が短くなっているのか?
はやりすたりが、目がぐるしくすぎています。
今、時代遅れの方のほうが、心豊かな人なのかもしれません。
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