音楽は、世代を超える! [オーディオ関連、その他]
最近、パソコンが、一家に一台ではなく、一人一台の時代になり、
音楽の流通方法も、ダウンロードするようになっています。
しかし、ここで、盲点です。
パソコンで、音楽を取り込む場合、アナログ形式または非圧縮方法のデジタルでない限り、
音質は、劣化しているのを知っている方は、何人いるのでしょうか?
何故、圧縮するのか?音楽データは、アナログの場合、非常に大きいのです。
当然です。アナログをデジタルにした場合、全てをゼロかイチにする必要があるからです。
周波数は、デジタルで置き換えると非常に大きなデータになります。
とはいえ、人間に聴こえる音には限りがあります。
その限界ともいえる音域に限定する事により、
デジタル化が出来ているのです。
しかし、人は、音楽を耳だけでは聴いていません。
体で感じていて、共鳴するのです。
心に残る音楽とは、体が共鳴した音楽になります。
しかし、最近の音楽は、耳で聴く音楽しか聴いていません。
そのため、その時、流行っている音楽には、興味を抱くのですが、
新しい曲がでると、忘れてしまっている事が多いようです。
これは、体で、感じていないためです。
どんなに、技術が進んでも、デジタルはデジタルで、アナログではないのです。
今、音楽業界は、過渡期に来ているようです。
パソコンの普及により、音楽の聴き方が変わってきているからです。
僕が、若かりし頃は、コンサートのチケットは、高くても5千円程度でしたが、
現在、安くても8千円近くします。
その背景には、音楽が売れないからです。
昔は、レコード等を購入し、また、それを再生、録音するための機材を購入する必要ありましたが、
今は、パソコン一台で、済む時代になり、ままさに、オールインワンで済みます。
このため、各企業に収益が入らなくなり、また、少しでも収益を上げるため、
薄利多売を連発しています。
企業は、利益を上げないと、存続できません。
ゆえに、撤退し、音楽活動の支援も出来なくなってきています。
そのため、コンサートチケットも高くなっています。
最近、特に思うのですが、買い手にまわったときは、少しでも安いに越した事はありませんが、
作り手にまわったときは、高く売れる方が良いと思います。
最新機種が、機能が上がっているのに、旧製品より安価になっていては、
企業の開発資金が捻出できるのでしょうか?
また、そこに勤める人の給料は、支払えるのでしょうか?
失業率が下がらないのには、理由があります。
今のままでは、就職できない人は、増える一方です。
高くても、ほしい製品、他のメーカーより優れた製品を高額で供給し、
持つものを、優位性を満足させる事を念頭に置き、
各メーカー努力をしてほしいです。
mkosrzwが活動するの?
by BlogPetのぽち (2010-04-27 14:58)