映画を観に行ってきました。 [映画、DVD関係]
1月1日と1月3日の日に映画を観に行って行ってきました。
1日は、プレーンズを観てきました。
この映画は、カーズを飛行機バージョンにしたものになります。
内容は、観て頂ければと思います。
カーズとの違いは、メンテナンスを行うチームがいないことです。
また、飛行機レースのためかもしれませんが、
世界一周レース形式なので、各場面がざっくりと表現されている感じがしました。
飛行機レースと言うより、主人公の冒険活劇のように思える映画でした。
この映画は、子供たちも一緒に行きましたので、
双子の姉妹は、30分程度で飽きてしまい、
劇場の中をうろうろして他の人に迷惑をかけないか心配でした。
3日の日は、嫁さんと二人で観に行ってきました。
この日は、2本観てきました。
時間のつながりが良かったためです。
一本目は、去年話題になった、「そして父になる」です。
僕も、一応、人の親になるので、どんな内容なのか気になっていました。
流れ自体は淡々としていましたが、内容的には、素晴らしい内容でした。
福山雅治さん演じる、父親は、はまり役ではないかと思う位クールな父親役で、
子供の事は、母親任せのわりに、自分の意見を他人に押し付ける感が役柄でした。
子供にとってどちらが良いのかは、判りませんが、
育て方により、大きく変わるさまが、判る映画になっていて、
子育ての難しさを実感しました。
観てない方には、お薦めです。
これを観ると、自分の子育て方法が、見えてくるようになります。
そして、もう一本は、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」です。
高畑勲監督が、8年の歳月をかけ、完成させた映画です。
竹取物語は、解釈方法により、大きく変わるものだと思いました。
映画の中で、育てるにあたり、
松本零時さんの漫画で、1000年女王というのがありますが、
これも、竹取物語がバックボーンにある作品です。
僕は、おじいさんにかぐや姫を預けたのはいいが、あんなにお金を与えなければ、
素朴に生きていけたのかもしれないのにと思いました。
嫁さんにも感想を聞きましたが、僕と違う印象を感じたようです。
この映画の言いたいことが、人間は、何も変わっていないということだと思ったそうです。
映画は、映画館で見ると、真剣にその時間を過ごせるので、僕は、好きです。
テレビで観るより、是非、映画館に行き、映画を観ることをお薦めします。
コメント 0